凡人、農業女子になる。
今年の春から、わたくし農業女子になりました。
農林水産相のプロジェクトでも農業女子が取り上げられるくらい!今農業する女子、若者がピックアップされているのは確かです( *`ω´)そうです。もう農業はお年寄りだけの楽しみではないのです!!
父が野菜ソムリエの資格を持っていて、毎年野菜を作っていたので新鮮野菜の美味しさは知っていましたが、夫婦で一から作ってみよう!ということで始めた畑作り。自分たちで作った野菜はもう格別!!美味しすぎ〜〜♪( ´▽`)
この野菜たちが可愛くてしょうがないと思うのはきっと私だけでしょう(´-`)
ここまで育つまでの過程をすこし。↓
(※代々うちがやってきたやり方です。あくまでもご参考までにお願いします。)
まず土を起こします。屁っ放り腰の私はスルーしてください(^ω^)笑
草が生え放題の荒れ地でしたが、旦那さんと父でひたすら草を刈ってもらい、ある程度草が刈れたら畑の位置を決めて土を掘り起こしていきます。
最初は腕の力を使って掘り起こしていましたが、疲れる疲れる、、、。父の指摘でおりゃーっと鍬を振り下ろした後【テコの原理】で掘るようになってからコツをつかんで何とか平地が出来ました。
そこにうちは【米ぬか】と【牛糞堆肥】を土に混ぜます。
土の中で発酵してふっかふかの土になるのです。(※元々の土壌によりけりかもです)
そして畝をつくり少しの肥料とたっぷりの水と共に苗を植えて藁を敷いて完成!藁は雨などで野菜に水はねしてしまわないために敷きます。背が高い苗であれば支柱を立てた方が◎
一カ月で↓
夏場は成長が早い。とにかく早い。
そして更に一カ月後には↓
パプリカ ナス ズッキーニ( *`ω´)
その他、ピーマンモロヘイヤししとうオクラかぼちゃなどなど、、、
夏野菜はみずみずしくて発色がよくて本当に美味しい!たくさんなるから最近はずっと野菜を買っていません!家計にも優しい!
しかしいいことばかりではありません。無農薬野菜なのでもちろん虫がつきます。注意することは
1 苗が若い頃に虫に食われないように保護(シートとかネットとか)ある程度大きくなれば、虫に食われる速度より成長の速度の方が早くなるので、若い頃が手のかけどきです!
2 コンパニオンプランツ(共栄植物)を植える。植物同士で相性が良くて成育に良い影響を与えたり、害虫や病気の発生を減らしてくれるものです。
3 とにかく気にしてあげる 気持ちが大事です。ほったらかしでは野菜は美味しくなりません。虫が付いていないか、周りに草が生えてないかちゃんと目をかけてあげれば野菜もしっかり実ります。
野菜づくりは本当に楽しい、美味しい。
野菜づくりを始めてから生活が豊かになりました(^ω^)年をとっても長く続けていきたいなぁ。